こんにちは、ホッとアザラシです。
さて、今回は第5回。問題3 A 「不要な文の選択」の攻略法を考えてみたいと思います。
問題は下のリンクからご覧ください。↓
問1から見ていきましょう。
まずは基本通り、問題文全体を読んで内容をしっかり理解しましょう。
ここがしっかりできていなくては正解を選ぶことが難しくなります。
問題文の読み直しはできるだけ少なく!
とにかく時間がないのでできるだけ一回で内容を理解する必要があるのです。
そのために必要なになるのが「前から読んだ順番に内容を理解しながら読む」技術なのです。
最初の文、In the early history of NBA,the biggest professional basketball league in North of America,the games were often low scoring and,as a result,not always excitng.
これを最初から最後まで読んでから意味を考えるのは時間がかかって良くありません。
In the early history of NBA, NBAの歴史の初期において
the biggest professional basketball league in North of America,
the games were often low scoring
試合がしばしばロースコア(得点が少ない試合)であった
and as a result, not always excitng.
その結果いつも面白いわけではなかった。
というように前から順番に意味を掴むようにして読んでいきます。
そうすると一度読むだけで内容が分かるようになります。
文全体の意味が分かったら、次に、選択肢の英文に注目し、なくても全体の意味にあまり影響のない部分がないかを確認していきます。
①がなくなると the result of the game がどんな試合だったのか分からなくなってしまいます。
これは正解ではないので 選択肢の右側に×を記入しておきましょう。
②は 「時間のプレッシャーのためシュートミスが多くなった。」という内容ですが、これが余分な文かどうかは今のところちょっと分かりません。ということで保留して次に進みます。
保留する場合再検討が必要なので選択肢の横に△などで目印を記入しておくといいでしょう。
③④の英文は④の ever since :それ以来(今まで)が大きなヒントです。 新しいルールが導入されてからそれ以来という内容なので③と④の文はつながりがあって、どちらも省くことができないことが分かります。
従って、正解は②。この文が不要な文ということになります。
問2 選択肢の部分は特に日本語に訳しにくい難しい英文です。解き方は問1と同様、文頭から意味を取りながら全体の意味をしっかり把握しましょう。訳しにくい細かいところは気にせず、「AがBする」とか「AがBである」など主旨を把握しながら読むといいと思います。
冒頭の英文、Sit up straight or you'll get a backache. 「姿勢を正しくして座りなさい。そうしないと腰痛になりますよ。」
この文のstraight:真っ直ぐ に注意します。下線を引いておきましょう。 さらに読み進めると、選択肢①の英文に出てくる出てくる curve(d):曲がっている が見つかります。
straight と curve が関連して使われていることが分かります。
つまり、各英文の意味が分かるだけではなく、背骨を真っ直ぐにすることと曲げていることと腰痛との関連について述べられている文だということを読み取る必要があるのです。
さらに読み進めると、posture:姿勢 とbackache:腰痛 との関連は弱い、と書いてあることが分かります。
さて選択肢を見てみると 各英文は日本語に訳しにくいですが、一つだけ文章の趣旨から外れた話題が扱われているものが見つかれはずです。
①はback .....curved となっていてこれは必要な文だと判断できます。
② unique bone sizes :独特の骨の大きさ・・・? これはちょっと怪しいですね。△を付けておきましょう。
③難しい文ですが、posture........ curvesとなっていて、これは必要な文のようです。
④難しい語句が含まれている文ですが.....proper posture. となっていて、これは必要な文のようです。
従って正解は② ですね。
さて今回はここまでにします。
次回も近日更新の予定です。
ではまた。(^.^)/~~~
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