こんにちは、ホッとアザラシです。
さて、今回は前回に引き続き、センター試験攻略法第10回「説明文の読解(図表)」を解説していきます。
問題はこちらのリンクからご覧ください。↓
問3 まず、設問の意味をしっかりつかみましょう。
結果について正しい記述はどれか?
この設問文から第4段落についての設問であることが分かります。
では、選択肢と本文を丁寧に読んで正誤を検討していきます。
① ブロックトグループは練習テストでも実戦テストでも最も良いスコアであった。
最初の文で’「ブロックトグループは他の二つのグループよりも悪いプレーであった。」
とあるので はっきり ×
②ブロックトグループは実戦テストでは三つのグループの中で最も悪いスコアであった。
実戦テスト= performance testの結果についての記述は、第4段落の3行目に書かれています。
ここ読むとはっきり正解だと分かります。〇
③コンバインドグループは実戦テストではランダムグループよりも正確さが低かった。
コンバインドグループの成績が最も良かったと書かれているので×です。
④ランダムグループは練習テストでも実戦テストでも最も正確さが低かった。
最も成績が悪かったのはブロックトグループなので×。
というわけで自信を持って正解は②です。(*^_^*)
※ここでコンバインドとかブロックトとかグループ分けされていますが、どういうグループ分けなのかを詮索するのはやめましょう。
実際は大事なことなのですが、解答するためには必要のない情報なので、「三つのグループに分かれてテストをした」というくらいの認識で十分なのです。
問4 設問の英文を注意して読みましょう。
この報告で次に最も話し合われそうなことは何か?
第4段落の終わりに今後の取り組みについて書かれています。
その部分から「テニスとは別のスローイングをする他のスポーツでも同じ結果が得られるかどうか」という点と「生徒ではなく大人(adult)の場合も同じ結果かどうかはunsertain(はっきりしない)」と書いてあります。
そこを踏まえて選択肢を検討しましょう。
①下投げの精神的イメージトレーニング ×
②より年下の生徒たちの観察 ×
③目を閉じてオーバーアームスローをすること ×
④さまざまな種類のスローイング動作 〇
この問題ははっきりと正解が分かりますね。④が正解になります。
今回はここまでにします。
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また、次回の更新でお会いしましょう。(^.^)/~~~